河出書房新社
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山本 周五郎 (ヤマモト シュウゴロウ)
作家。1903-1967.小説に、「青ベか物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「さぶ」「五辨の椿」「日本婦道記」など。
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文庫・新書
安政三天狗
山本 周五郎 著
時は幕末。ある長州藩士は師・吉田松陰の密命を帯びて陸奥に旅発った。当地での尊皇攘夷運動を組織する中で、また別の重要な目的が! 時代伝奇長篇、初の文庫化。
定価726円(本体660円)
×品切・重版未定
秘文鞍馬経
信玄の秘宝を求めて、武田の遺臣、家康配下、さらにもう一組が三つ巴の抗争を展開する道中物長篇。作者の出身地・甲州物の傑作。作者の理想像が活躍する初文庫化。
暗がりの弁当
食べ物、飲み物(アルコール)の話、またそこから導き出される話、世相に関する低い目線の真摯なエッセイなど。曲軒山周の面目躍如、はらわたに語りかけるような、素晴らしい文章。
児次郎吹雪・おたふく物語
下町の姉妹を描いた時代小説〈おたふく〉三部作を完全収録。他に、文庫初収録の婦道小説の初期傑作「児次郎吹雪」などを収録する傑作短篇集。
日本文学
また明日会いましょう 生きぬいていく言葉
「青ベか物語」や「樅ノ木は残った」など、数多の名作を残した作家の、人生とはどういうものかをしみじみ味わわせてくれる珠玉のエッセイ集。言葉のかずかずから、生きる力が湧いてくる。
定価1,100円(本体1,000円)