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尾辻 克彦 (オツジ カツヒコ)

1937年、横浜市生まれ。武蔵野美術学校中退後、赤瀬川原平の名で、先鋭的な美術活動を行う。79年、尾辻克彦の名で書いた「肌ざわり」で中央公論新人賞、81年、「父が消えた」で芥川賞、83年、「雪野」で野間文芸新人賞を受賞。著書多数。

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父が消えた

文庫・新書

父が消えた

尾辻 克彦

父の遺骨を納める墓地を見に出かけた「私」の目に映るもの、頭をよぎることどもの間に、父の思い出が滑り込む……。芥川賞受賞作「父が消えた」など、初期作品五篇を収録した傑作短篇集。

  • 河出文庫 / 312頁
  • 2005.06.07発売
  • ISBN 978-4-309-40745-6

定価968円(本体880円)

×品切・重版未定

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肌ざわり

文庫・新書

肌ざわり

尾辻 克彦

これは私小説? それとも哲学? 父子家庭の日常を軽やかに描きながら、その視線はいつしか世界の裏側へ回りこむ……。赤瀬川原平が尾辻克彦の名で執筆した処女短篇集、ついに復活!

  • 河出文庫 / 332頁
  • 2005.05.10発売
  • ISBN 978-4-309-40744-9

定価968円(本体880円)

×品切・重版未定

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