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山本 安見子 (ヤマモト ヤスミコ)

1942年、文芸評論家として巨大な足跡を残し、文化勲章に輝いた山本健吉と俳人・石橋秀野の一人娘として東京世田谷に生まれる。5歳で母と死別。鴎友学園女子高等学校卒業後、文学座研究生となるが、多忙病弱な父を助けるために義母・静枝とともに家事・秘書役をつとめる。NHK文化センター“タブリエ会”で絵画活動。著書に『走馬燈父・山本健吉の思い出』(角川書店)、『石橋秀野句文集』(角川書店)で母・秀野の年譜を作成。現在は病臥中の義母を専心介護中。

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