河出書房新社
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1477件中 221~240件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
パートタイム・デスライフ
中原 昌也 著
職場から逃亡した男に次々と襲いかかる正体不明の暴力。圧倒的スピード感で押し寄せる悪夢の洪水に終わりはあるのか? 徹底的な絶望が怒濤の笑いを誘うマスターピース。
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
虐殺ソングブックremix
前代未聞!! 既存のテクストをコラージュし、文学を、世界を震撼させる作家・中原昌也。その破壊的作品群を、各界第一線の才能が大胆不敵にリミックス。今、中原昌也の新たな衝撃が鳴り響く!
定価2,640円(本体2,400円)
こどもの季節 恋愛論序説
佐野 洋子 著
初めてのお別れ、故郷の年上のお兄さん、変わり者の男の子……幼い頃から大人になるまで、人を愛するレッスンを気づかずに繰り返した、切なくも懐かしい半自叙伝的物語。解説・谷川俊太郎。
定価1,815円(本体1,650円)
×品切・重版未定
趣味で腹いっぱい
山崎 ナオコーラ 著
上を目指さないから、趣味は素敵――絵手紙、家庭菜園、小説……と結婚後趣味に興じる鞠子。仕事一筋の銀行員・小太郎も次第にその世界に惹かれるが!? 矢部太郎(カラテカ)さん絶賛!
定価1,705円(本体1,550円)
ぼくはきっとやさしい
町屋 良平 著
男メンヘラ、果敢に生きる! 無気力系男子・岳文が恋に落ちるのはいつも一瞬、そして全力――第160回芥川賞受賞作家がおくる、ピュアで無謀な恋愛小説!
定価1,540円(本体1,400円)
箱の中の天皇
赤坂 真理 著
『東京プリズン』から6年。発売前より各紙話題騒然。日本人の行方を問う、衝撃の天皇小説! 平成の天皇自身に、小説内で退位の真意を問い、「おそるべき力業」(毎日新聞)と絶賛。
夢も見ずに眠った。
絲山 秋子 著
夫を熊谷に残し、札幌へ単身赴任した沙和子。二人は次第にすれ違い、離別へと向かったのだが……土地の「物語」に導かれた男女の、新しい愛と信頼のかたちを描く傑作長編。
定価1,925円(本体1,750円)
絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語
頭木 弘樹 編 山田 太一/藤子・F・不二雄/連城 三紀彦/ナサニエル・ホーソン/ダーチャ・マライーニ 著
夢をあきらめるのはよくないこと? かつて思うように生きられなかった書店主が、古今東西「夢のあきらめ方」にまつわる物語を集めました。叶わぬ夢の痛みに贈る、絶望に効くアンソロジー。
定価1,650円(本体1,500円)
児童書
5分シリーズ
5分後に緊迫のラスト
エブリスタ 編
スリルと興奮の5分間! 小説投稿サイト・エブリスタに集まった累計4万作超の中から、珠玉のサスペンスを集めた短編集。休み時間に読み切れる短さの中に、謎と恐怖が満ちている!
定価1,078円(本体980円)
天皇組合
火野 葦平 著
戦争が終って、われこそ本当の天皇だ、と名乗りをあげる人物が続出、その一人・虎沼はまずは全国の天皇が団結して現天皇の退位をもとめることを画策するが。抱腹絶倒の隠れた名作が復活。
定価1,870円(本体1,700円)
居た場所
高山 羽根子 著
かつて実習留学生としてやってきた私の妻・小翠(シャオツイ)。表示されない海沿いの街の地図を片手に、私と彼女の旅が始まる。記憶と存在の不確かさを描き出す、第160回芥川賞候補作。
レトロ図書館
亜細亜の曙
山中 峯太郎 著
戦前青少年の胸を焦がした、軍事冒険小説の大家山中の代表傑作復刊。剣侠児本郷義昭に託された南洋ロマン、アジア解放の夢を、この時代であるからこそ一度は噛みしめ追体験してみたい。
定価2,200円(本体2,000円)
カムパネルラ版 銀河鉄道の夜
長野 まゆみ 著
ジョバンニの旅は終わってもカムパネルラの旅は続く……あの「銀河鉄道の夜」を今夜、カムパネルラが語りなおします。賢治の秘められた恋が甦る、長野まゆみデビュー30年記念小説。
泥海
陣野 俊史 著
わたしはテロリスト。わたしは、光の兵士の妹――いとうせいこう氏、星野智幸氏推薦。「お前は、その線を、本当に越えるのか?」フランス・パリ・11区を舞台に贈る、衝撃のデビュー作!
定価1,760円(本体1,600円)
死美人
黒岩 涙香 作 江戸川 乱歩 訳
あのガボリオが生んだルコック探偵を主人公にボアゴベーが書いた小説を黒岩涙香が翻案、それをさらに乱歩が現代語訳し解説も書いた豪華版!
そこにいるのに
似鳥 鶏 著
思い出してはいけないモノ、撮ってはいけない写真、曲がってはいけないY字路、見てはいけないURL、剥がしてはいけないシール……読み進めるほど後悔する、13の恐怖と怪異の物語。
定価1,430円(本体1,300円)
世界怪奇残酷実話 浴槽の花嫁
牧 逸馬 著
世界怪奇残酷実話、全8話。「女肉を料理する男」「チャアリイは何処にいる」「都会の類人猿」「浴槽の花嫁」「肉屋に化けた人鬼」「ウンベルト夫人の遺産」など。解説・松本清張。
町の形見
柳 美里 著
ついに柳美里が演劇の世界へ戻ってきた! 20年の時を超え「青春五月党」が再始動。表題作&新作戯曲「町の形見」に加え、福島を舞台にした「静物画2011」「窓の外の結婚式」を収録。
はんぷくするもの
日上 秀之 著
毅、30代独身、自営業、資格ナシ――東北沿岸の地・赤街。わずか10畳の仮設の商店で、今日も3,413円のツケをめぐる攻防がはじまる。選考委員激賞! 第55回文藝賞受賞作。
いつか深い穴に落ちるまで
山野辺 太郎 著
サラリーマン・鈴木、地上最強のリアリティ・ショーに挑む。人類は、地球に穴を貫けるのか? 日本―ブラジル間・直線ルート開発計画が今、始まる。選考委員驚愕の第55回文藝賞受賞作。