河出書房新社
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30日以内に発売された新刊一覧です。
文庫・新書
大阪
岸 政彦/柴崎 友香 著
大阪へ来た人、大阪を出た人――かつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。文庫化にあたって書き下ろし収録。解説:西加奈子
定価924円(本体840円)
○在庫あり
挑発する少女小説
斎藤 美奈子 著
若草物語、赤毛のアン、あしながおじさん……大人になって読む少女小説は、発見に満ちている。かつて夢中になった人にも、まったく読んだことがない人にも。あの名作はいま、何を教えてくれるのか?
定価946円(本体860円)
リーマントラベラー 週末だけで世界一周
東松 寛文 著
普通のサラリーマンでも、いますぐ人生は変えられる! 週末だけで世界一周を達成した「旅するサラリーマン」が綴った働き方、生き方の選択肢を広げてくれるエッセイ、新章を加えて文庫化。
降るがいい
佐々木 譲 著
本番当日に失踪した舞台女優と数年ぶりに再会した脚本家の心に去来したものーー都会の片隅で生きる人々の埋もれた「真実」が明かされるとき、過去の重みが忍び寄る。佐々木譲が贈る珠玉のサスペンス。
定価858円(本体780円)
哄う合戦屋
北沢 秋 著
全国の書店員が大絶賛したベストセラー。土豪が割拠する中信濃。その山峡の名もなき城に流れ着いた天才軍師・石堂一徹。まっすぐで不器用な男の痛快な活躍を描く、戦国エンターテイメント!
定価869円(本体790円)
古典新訳コレクション
源氏物語 5
角田 光代 訳
栄華を極める光源氏への女三の宮の降嫁から運命が急変する。柏木と女三の宮の密通を知った光源氏は因果応報に慄く。すれ違う男女の思い、苦悩、悲しみ。最高峰「若菜(上・下)」から「鈴虫」までを収録。
定価880円(本体800円)
宇治拾遺物語
町田 康 訳
<こぶとりじいさん>こと「奇怪な鬼に瘤を除去される」、<舌切り雀>こと「雀が恩義を感じる」など、現在に通じる心の動きと響きを見事に捉えた、おかしくも切ない名訳33篇を収録。
西洋人の神道観 日本人のアイデンティティーを求めて
平川 祐弘 著
明治以来、西洋の作家や学者たちは、神道をどのように観察し、理解したか。「神道とはなにか」を国際的視野から読み解く画期的な書。周辺文明の国・日本の宗教を問う。第14回蓮如賞受賞。
定価1,320円(本体1,200円)
見ることの塩 上 イスラエル/パレスチナ紀行
四方田 犬彦 著
イスラエル/パレスチナでは何が起きているのか? テルアヴィヴからエルサレム、そして「壁」を越えパレスチナへ――街を歩き、対話を重ね、土地の日常から現代のアポリアを凝視する珠玉の紀行文学。
見ることの塩 下 セルビア/コソヴォ紀行
すべてが廃墟と化し、その残骸が晒された世界へ――ただ見ることを課された旅は、紛争終結から数年後の旧ユーゴ諸国へ。宗教や民族の虚構性を看過し、世界の矛盾を凝視する苦悩と思索。珠玉の紀行文学。
△3週間~
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